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白狼のクロ 閑話休題2

白狼のクロ 閑話休題2 『タルティ』(最終更新20180606)

 

 『リオリオ・レンド』の昼間は大抵ヒマを持て余す時間がある。ここ数日連続して飛頼師たちの依頼同行に付き合っていたカンクロウだったが、今日はクロキ・リンとその相棒クロ、飛頼師のクシカと、そして酒場のマスターであるラヴィネスと共にいつになく平穏な時間を過ごしていた。

 

「リンもクシカも、飛頼師の任務には行かないのか?」

 

 すっかり馴染んだカンクロウがなんともなしにそう尋ねると、クシカは欠伸をかみ殺してより一層だらけた。

 

「いやぁね。依頼達成率約10割のリンはともかく、あたしみたいな三流飛頼師に依頼がくることはあんまりないんだよね。」
「三流とは言うじゃねーか。クシカ、お前もう少し自信持ってもお天道様は怒りゃしねーぞ。」

 

 いつものように洗ったコップを棚へと収納しつつ、ラヴィネスが苦笑した。謙遜というか今のは完全に卑下や自虐の類の言い草だった。カンクロウもラヴィネスに同意して頷くと、クシカは頬を軽く引っ掻いていた。

 

「そういうんじゃないの。まあ、ラヴィにそうやって褒められると嬉しいけどさ。あたしはこんくらいだらけさせて貰うほうが楽だから、それでいいんだ。」

 

なんて、弱気というか怠けた物言いに、カンクロウもまた苦笑を見せて窘めるように口を出す。


「それは飛頼師としてどうかと思うけど。」
「まあまあ、カンクロウそう言ってやるな。怠けられるうちは存分にだらだらすんのが正義だ。急ぎの依頼は店に直接来いと認識させてあるからな。まだ慌てる時間でもねぇ。」

 

 飛頼師仲介人にそう言われては、カンクロウも黙る以外できなかった。いつもと同じお酒を、いつものように昼間から嗜んでいるクシカを横目に、カンクロウはいつも通り水を一口、くちへと含んだ。
 と、そのときである。酒場の扉が開く音が聞こえ、カウンター席に座っていたカンクロウが出入り口へ視線を向けると、そこにはまだ年端のいかない少女が居た。栗色のウェーブのかかった髪は肩より少し長いくらいのセミロングで、まあるくて大きな緑色の瞳は爛々と輝いている。そしてその少女の少し後ろには、身長の低い少女と同じくらいの大きさのロバらしき四肢生物が見えた。

 その少女を見たとたんに驚いた声をあげたのは、クシカだった。

 

「タルティ! アンタ、学習院は……」
「抜け出して来ちゃった。」
「またバックレか。やるじゃねーか、お嬢ちゃん。」

 

 少女の返答に今度はラヴィがからかうように笑った。

 クシカの言葉(学習院と言っていた)にカンクロウは聞き覚えがなかった。ニュアンスとしては多分、学校のことだろうとは思ったが、バックレとはつまり、サボりのことだ。見たところ小学生くらいの女の子なのに、この年齢で授業をサボっているのか。そのように思いカンクロウは苦笑した。そして、この女の子もどうやら魔道士族の子らしいと分かったのは、そのすぐ後だった。
 タルティと呼ばれた少女は、後ろで控えていた四肢生物と一緒に店内へ入って来た。恐らくあの動物はロバで間違いないようだ。馬よりも長いウサギのような耳の形と、鼻筋にひかれた一本の白い線のような模様が、世界最小といわれるロバ『シュークスカ』種の特徴だと資料で読んだことがあった。本来の生息地はこの国(ルナティックシティ)より南方の草原地帯ともあったと記憶しているが、そういった疑問に関しては一切持たないほうが楽だとカンクロウは思っていた。
 なにせ、リンが相棒とする白狼もまた、本来はこの地域には生息していないし、クシカも以前言っていたが、魔道士族の相棒となる動物は、生息地などは基本的に関係がなく、魔道士族と相手の動物の相性次第でパートナーとなるかどうかが決まるのだそうだ。だから、つまりはそういった疑問はもはや愚問に過ぎないとカンクロウは悟っていた。
 カンクロウが眺める中でタルティはロバと一緒にクシカの傍までやって来た。小さなこのロバは、少女によく懐いているらしい。一般に愛玩動物と呼ばれる動物ではなく、このような家畜動物を連れて歩いているということは、この少女も魔道士族なのだろう。確かめるまでもなくカンクロウはそう確信を抱いた。
 タルティが前触れなくふっとカンクロウへ振り向いた。緑色の瞳と目が合い、カンクロウは不思議に思いながらも微笑んでみた。少女はじっとカンクロウを見つめ、それからクシカに顔を向けた。

 

「見た事ない人がいる。」
「飛頼師助手のローレリアンだよ。カンクロウ、自己紹介してあげて。」

 

 クシカの言葉に従い、少女の警戒を解くようにカンクロウは微笑んではみたものの、少女の訝しげな表情は変わらなかった。きっとこの少女は度々この酒場へ来ているのだろう。先ほどのラヴィネスの「また」という言葉を思い返して、そのように思惟する。だから彼女が、新顔の怪しい外国人に対して警戒心を持つのも当然の反応というものだろう。カンクロウはできるだけ礼儀を重んじて少女へ名乗った。

 

「こんにちは。俺はフジヤマ・カンクロウと言います。君はタルティという名前なんだね?」
「カンクロ? ……変なお名前。まあいいや。わたしの名前、タルティで合ってるわ。よろしく。ニホンジン。」

 

 変な名前と言われて苦笑したが、思いがけず母国の正式名称を口に出されて、カンクロウは瞠目した。意外と知名度が高いのだろうか。しかし、クシカやラヴィネスは存じていなかったようだが……。
 カンクロウがそのように不思議に思う一方で、挨拶が済んだためにタルティはさっさと興味を移したらしい。カウンター席へよじ登って、タルティはラヴィネスの強面にも一切動じることなく、元気に切り出した。

 

「依頼を受けるわ。なにかある?」

 

 カンクロウは自分の耳を疑ってしまった。こんな小さい女の子でも、飛頼師だというのか。すっかり驚きに硬直したカンクロウをよそに、隣で座っていたクシカが噴き出した。

 

「ちょっと、ちょっと。まだ学習院も出てないのに、一丁前に飛頼師のお仕事をするつもりなの?」
「学習院なんて、楽しくない。それにわたし、優秀だもの。もう飛頼師として働けるわ。」

 

 なんということだろうか。カンクロウは事態を飲み込めなくて話を聞くだけで精一杯だ。学校も卒業していない、見たところまだ10歳前後の女の子が、飛頼師として仕事を請けようとしているなんて。さも自信満々にタルティがそう言い放った様がおかしかったのか、店の隅のテーブル席に居たリンもまた小さく噴き出した。リンのその笑う声が聞こえたらしい。タルティはふとリンへ視線を遣り、カウンター席から降りた。その足はリンのほうへと向けられて、何か思う間もなく黒髪の飛頼師の元へ進んで行った。

 

「先生から聞いたわ。リンも、学習院を時々抜け出して、飛頼師のお仕事をしてたって。」
「ああ。それは事実だね。でも、わたしは君と違って『燃身』が上手に出来たからね。ディーが居なくとも、うまいこと立ち回れたんだ。」

 

 何気なくリンが過去を暴露した。いつも自らを語ることがない飛頼師なので、カンクロウはリンの新たな一面というか、昔の姿を垣間見た気がした。
 タルティの表情はこちらからでは見えないが、なんとなく雰囲気が変わったように感じられる。少しの間をおいた後、突然タルティの苛立ちを含んだ声があがった。

 

「『燃身』くらい、出来るもの! ただ、ちょっと調子が悪くて、今は上手にできないだけだもの……リンと違ってわたしにはもうリッカがディーとして居てくれてる。だから飛頼師を名乗っても問題ないの!」
「愚かだね、タルティ。この間まで母親の乳を飲んでいた赤子がよく言う。」

 

 静かな怒気らしき薄暗い印象を覆った声音が響いた。リンは俯き加減で、顔はよくうかがえないが、どことなく不機嫌な様子だ。リンの足元で大人しくしていたクロが起き上がる。毛が逆立ち、その淡黄色の眼に殺意の炎を宿している。タルティが怯んだように微動した。
 視線は揺るがず、低音の脅すような声色でリンが吐き出した。

 

「思いあがるなよ、赤子ふぜいが。飛頼師の気高さと任務の危険さも知らないくせに。調子が悪いからたまたま『燃身』が出来ないだと? 笑わせるんじゃないよ。それは修行不足による単なる自身の未熟さの所為だろう。」

 

 クロは微かに唸り声さえ出している。『意識共有』で、きっとリンとその感情を共有しているゆえの行動だろう。しかし、ただ傍観しているのが耐えられなくなって、カンクロウはリンのほうへ詰め寄った。

 

「落ち着けよ。まだ学校通いの子どもに何もそこまで言うことないだろ。」
「事情も知らない人間が口を出すとは、ずいぶんと偉くなったね。カンクロウ。」
「そこまでだ。飲み客が居ねぇからと言って口喧嘩を許すわけにはいかねぇ。」

 

 リンの殺気立った雰囲気に少し気圧されたが、ラヴィネスの仲裁が入ったので、カンクロウは内心で溜め息をついた。リンはちらりとラヴィネスを見遣ると、そのまま席を立ち、クロとともに酒場を出て行った。
 微動もみせないタルティが心配になって顔を覗き込む。タルティは目に涙を溜めて、じっと我慢していた。カンクロウは心配して、タルティに気を遣いつつ声をかけた。

 

「大丈夫か? あんまりリンの言うことは真に受けるなよ。」
「うるさい。」

 

 宥めてやると彼女は気丈にも袖で涙を拭ってピシャリとそう言い返してきた。幼い女の子をどう扱えばいいか分からずクシカへ助け舟を求める。クシカは小さく頷いて、タルティを呼びつけた。そして隣へ座らせてから、クシカはタルティの頭を撫でる。

 

「リンは無神経なところあるからね。でもタルティを思いやっての言葉だと思うよ。アンタは実際に優秀だから、すぐに『燃身』も上手にやれる。そうでしょ?」
「……うん。」
「そう、いい子。」

 

 クシカは案外面倒見が良いらしい。カンクロウは再びカウンター席へ着くと、タルティの気を紛らわせるために話題を作ってみた。

 

「そこのシュークスカ種のロバは、タルティのディーなの?」
「そうよ。リッカはわたしのディー。すごく、賢いの。」

 

 タルティがロバを呼ぶと、リッカと呼ばれたロバはタルティの足元でじっと主を見上げた。世界最小であるためにカウンター席に座るタルティのつま先にも僅かに届かないが、リッカは鼻を高くしてタルティの差し出した手に触れた。こうして見ていると、姿かたちは全く違うが、タルティとリッカは姉妹のようにも見えた。
 穏やかな雰囲気になってきたので、カンクロウは続けてタルティに質問をした。

 

「さっき、学習院は楽しくないって言ってたけど、授業は退屈?」
「……退屈よ。ユーカが、今日はお医者のところへ行ってるから。」
「ユーカ?」

 

 響き的に日本人に近い名前だ。カンクロウがさらに尋ねると、タルティは表情を明るくして教えてくれた。ユーカとは、タルティと仲が良い友達。しかし、身体が弱いためにたまに学校を休んで街の医者へ検診に行くのだそうだ。

 

「ユーカは、成績とかはあんまり……でも、すごくいい子なの。優しくて、よく気が利く。とっても親切な子なのよ。」

 

 友達を語るタルティの眼差しは、とても穏やかだ。それになんて嬉しそうに喋るのだろう。聴いているこちらも、まだ見ない少女の姿が頭に浮かぶようだった。

 一頻り話を済ませたタルティは、店内の壁掛け時計を見上げた。間もなく昼の二時になる時間だ。タルティは席から降り立ち、それからクシカと抱擁をした。そろそろ学習院へ戻るのだそうだ。
 カンクロウへ振り向いたタルティは、不意に右手を伸ばしてきた。きょとんとするカンクロウに、タルティは言う。

 

「握手。ニホンジンは、親しくなりたい相手と握手をするんでしょ。」
「あ、ああ。なるほど。よく知ってるんだな。ニホンジンのこと。」

 

 おずおずと右手を差し出して、タルティの小さい手と握手を交わす。タルティは今日初めてカンクロウに対して笑顔を手向けてくれた。

 

「カナンが教えてくれたの。ここから離れた島国の民族の習慣。覚えておいて損はないからって。」

 

 カンクロウの脳裏に、眉目麗しい魔道士族の女の顔が過ぎった。そういえば、彼女とはあの時以来会っていない。依頼が忙しいのだろうか。
 リッカに跨ってタルティは酒場から去って行った。見送りを済ませたカンクロウが酒場へ戻る。酒飲み客が来るにはまだまだ早すぎる時間なので、酒場にはマスターのラヴィネスと、飛頼師のクシカ、それにカンクロウの三人だけになった。リンはまだ戻っていない。結露したガラスのコップを持ち上げると、水滴がぽたぽたと机に落ちた。氷もだいぶ溶けてしまって、コップの底のほうは、ぬるささえ感じた。コップの観察をするカンクロウは、そういえばと思いラヴィネスへ声をかけた。

 

「ところで、リンは拗ねてどこへ行ったんだ?」
「拗ねたっつーか、依頼遂行のために出てったんだよ。」

 

 結露したコップを見兼ねたらしいラヴィがコップを攫いながらそう返事をする。机上の水溜りを拭き取り、手際よく新たな氷入り水をカンクロウの前へと置くと、事情を察せないという顔をしているカンクロウへ歯を見せ説明をしてくれた。

 

「タルティが来る前から依頼書を一枚掻っ攫って、内容を頭に入れてたんだよ。っとに、バケモン並の記憶力だからなぁ。多少の事態に遭遇してもそうは忘れん羨ましい才能を持ってやがる。確か、”エスポイント”2つほど先の廃村での仕事だから、早けりゃ日没前にゃ戻ってくるだろ。」

 

 ――エスポイントとは、馬車の中継地点のことだ。ルナティックシティは国土自体は広くないため、丸一日かければ国の端から端までの直線距離を馬車一台で移動できる。だが、馬車の原動力である馬は生き物であるため、無論、給餌などの休憩が必ず必要となる。鉄道以外での主な移動手段が馬車しかない国なので、馬車専用の休憩施設が国の各所に存在する。この宿町から出発して”エスポイント”2つ分離れた場所、ということは距離的には約三十キロ前後。そして時間はもうすぐ夕方ではあるが、この時間帯に出発しても日没前に戻るということはそんなに難しい依頼ではないのだろうと推測できた。恐らく、タルティの相手をしてもらうために、カンクロウを依頼に同行させなかったとみえるが、一言くらいくれても良いのに。どうせこちらも暇を持て余しているのだから。
 そのように飛頼師助手が愚痴ると、ラヴィネスは笑いながら、

 

「ガキの使いじゃねーからな。」

 

 いくら助手とは言え、報告の義務は特にないだろう。そのように言うのだった。
 飛頼師助手の仕事もそれなりに慣れてきたと自負していたカンクロウなので、もし実際リンにとって足手まといにしかなっていないのなら、それは少し残念だし、心苦しいと思った。

 あれからこの国の文字の読み書きをさらに勉強し、読むだけならば断片的に単語を読めるようになったのに、まだまだ役には立てていないのだ。それが悔しいという感情も生んでいた。そんな弱気なことを考えるカンクロウに気づいたのか、クシカがのんびりと言う。

 

「カンクロウはよくやってくれてるよ。今度はあたしの依頼に同行してもらおっかなとも考えてるし。」

 

 彼女の冗談めかした励ましに、カンクロウは素直に嬉しく思った。そういえばクシカの依頼にはまだ同行したことがなかった。これまでにカンクロウは、リン、ユウ、それにセロという寡黙な飛頼師にも一度だけ同行したことがあった。
 セロは口数が少ないというよりは、余計なことはほとんど何も喋ろうとしない、少し暗い男だ。この酒場にもあまり現れない、どことなく謎めいた飛頼師で、カンクロウが初めてこの酒場へ来たときにも居合わせていたらしいが、一言も話さなかったので後日クシカから紹介を受けて、初めてセロと顔を合わせたほどだった。

 

『ソロの奴にはあまり干渉しないほうがいい。わたし以上に変人だからな。』

 

 そう言ったのは、リンだった。リンも大概変わり者だと思っていたが、セロはそれ以上だという。ソロ《独り者》とはセロのあだ名らしい。本来は中傷めいた言葉として使用されるのだが、当のセロは気にしていないらしく、何も語ることはなかった。

 

「カンクロウ、ちょいと相談があるんだが、意識を俺に向けてくれるか?」

 

 はっとしてカンクロウが顔をあげる。ラヴィの苦笑が見えた。思惟にはまって難聴状態になっていたようだ。いつもの様子に戻ったことを認めたらしいラヴィが一枚の紙を机上へ滑らせた。それを手に取って眺めるカンクロウに構わずラヴィは言葉を続けた。

 

「今朝入ってきた依頼なんだがな、ちょいと込み入った事情で詳細はわざと伏せてあるが、出張依頼に同行してくれねぇか。」
「俺が? 誰と。」
「リンと行ってくれ。あいつは学はあるが、世界共通語は完璧じゃない。依頼主は他国の人間だから、通訳として行ってもらいてぇんだが。いいか?」

 

 珍しく低姿勢だ。カンクロウは意外に思い、断る理由はないからと引き受けることにした。渡された依頼書の依頼主欄には見たことがある国名が世界共通語文字で記してある。確かこの国は海沿いの大国だと記憶している。飛頼師は世界的に色々な意味で有名なんだと改めて思い知った気がした。

 

「わりに急ぎの依頼だからな。リンが帰って来次第、航空便を手配する。スリラッカは観光地が豊富な国だ、依頼の合間に時間があれば観光してきてもいいぜ。」
「あっ。それならあたしも行きたい。」
「お前は自分の依頼をこなせ。さもなければ飛頼師助手に降格するか?」
「えぇ。意地悪だなぁ、ラヴィ。」
 
 クシカとラヴィの暢気な談笑を横目に捉えながら、カンクロウは依頼内容を読み進めた。ルナティックの文字と違い、よく見知った文字が紙面に綴られてあるのでなんとなく安心感を覚える。カンクロウにとって世界共通語は、第二母国語と言っても差し支えない程度に理解があった。読み書きも会話力も現地の人間に近いと講師の教授にも褒められたことがあるほどだ。
 今度の依頼同行は、飛頼師仲介人の酒場マスターのお墨付きで通訳係として他国へ向かうことになる。それを考えたら、カンクロウは意識せずとも自身の語学能力に自信を抱くことを禁じえなかった。

 

 

第13話

 

 

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